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折敷作り☆続き

さあ、「べニア板で折敷」無事できるかな。
とにかくやってみましょう。
昨日、べニアを形に切ったところで終わらせていました。

ホームセンターで巨大回転電ノコで無造作に切られた際に
裏面の表層がノコの回転に引っ張られ、
めくれてザックザクに傷んだべニア板。

汚いのは一面だけなので、そちらを裏にしてしまって
見ないことにしましょう。
手に刺さらないようにヤスリがけでなめらかにはしておきます。

★今日の予定
1.表面を紙やすりで磨く
2.短辺側の側面は手掛かりになるよう、斜めに面取りする。
  そうしたらバリ部分をもう少し削り落とせるし。
  →カンナは引っかかってかけられないだろうからヤスリがけで行う予定。
3.側面をヤスリがけで磨く
4.表面に塗装。
  →ジェル状の水性ステイン

5.一枚目ができたら2枚目。

★結果
完成したんですけど。
いろいろ問題あり。課題あり。
雑な性格に一番難あり(^-^;)

では作業開始の所から。

めくれてる裏側

折敷作り☆続き_a0384327_19323044.jpg

ここのめくれているところは裏側。
こちらの短辺の裏側だけを面取りして角を落としていきたいので
小刀で削ったりヤスリがけして斜めにしていきます。

この時点で、めくれ部分もずいぶん減って
やれやれ。

斜めにするまでは良かった。
問題はヤスリがけした時。まずここで第一の問題発生。
今回使っているべニアは、化粧べニアで3層構造。
多少白っぽい化粧材が表面と裏面。
その材で赤っぽい荒材をサンドしている。

折敷作り☆続き_a0384327_19352851.jpg
↑表面も裏面もともに表面は木目が横方向に走り
真ん中の荒材は木目が縦方向です。
なので、側面をザーコザーコと縦方向にヤスリがけしていたら
真ん中の材だけ、木目に沿ってササクレがジャキーン!!と発生。
木目であっけなくめくれてくるんです。
↓わかりづらいのですが。
すごく大きく割れてめくれています。
危ないです。指を刺すかと思った。
(軍手をしていました)
折敷作り☆続き_a0384327_19372964.jpg

夫が「べニア板は側面磨けないから無理だと思う」といったのはこれだったのね。
(自分でもなにか作ろうとしてダメだった、と)
木の繊維のそろった断面は、
ヤスリがけをして磨こうとすればするほどめくれて危険&傷んでいく。
めくれたところは引っ張って取ってしまい、
磨くのはそこそこにして諦めました。

面取りして、若干カーブを付けています。
机に置いたときに、机とボードに隙間ができて持ち上げやすい。
↓3層構造、こんな具合です。

折敷作り☆続き_a0384327_20322695.jpg

次。表面にヤスリがけして

はい次、いよいよ塗装~。
べニアと一緒に買ってきたこちらで塗装します。

折敷作り☆続き_a0384327_20320352.jpg
ジェル状の水性ステインですって。
最近のホームセンターの塗装コーナーってすごくおしゃれで
ペンキの缶のパッケージも一昔前と違ってお菓子みたいにかわいい!
もうすでに調合してある色も全部いい!!
なので新しい今まで使ったことのない塗料を選んだのです。
が。
別に塗りやすいともムラになりにくいなど高機能なこともなく。

お見事にムラになってしまった。
のですが。
それはわたしの下準備と塗り方があまりにも雑だったから(--;)

テキトーに表面磨いたヤスリの筋が
ステイン剤を塗ったことで浮かび上がってきましたよ~。

ああもう。味ですよ、味。

と言いつつ、
余計ムラになると思いつつ

今更ながら表面をヤスリがけしていったん塗装ごと
少々削って、最初のやすりキズを目立たなくする。
また塗る。
そりゃあムラにもなろうというものです・・・。

と言いつつ一度塗りをともかく終わらせました。
乾くまで待ちます。
折敷作り☆続き_a0384327_20342236.jpg

乾燥待ちは
夏場は1時間、冬場は3時間ですって。
長いわー。
と思って3時間待たずに2度塗りをして
やっぱりムラになったのでした・・・。

続きます。
次はなんだかんだ言いつつも完成編☆

by cocondogrose | 2021-01-25 20:40 | お裁縫&手芸・工作 | Trackback | Comments(0)

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by のばら
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