普段使いのランチョンボードがほしい。
ランチョンボード=「折敷(おしき)」とも言うらしい。
いろいろ思い描いていた理想を形にしたくて
久しぶりに木材を買いにホームセンターに行きました。
買ったのはべニヤ板。
真横に切ってもらえばあっという間に完成だと思い
スタッフさんに電動のこぎりで切ってもらったら
いきなり残念な結果に(T-T)
↓写真がわかりづらいのですが。
べニヤ板を2枚重ねています。
そうね、しばらくべニヤ板を電動のこぎりで
切ってなかったし無造作に切ったら
こうなるって分かってたから、
自分で切るときには慎重に気を付けてたから
逆に忘れてた。
電ノコに引っ張られてバリがめくれてる。
渡されて目を疑ったが
どうしようもないし、ああそういえばそうよね、と
遠い記憶を思い出し、
店員さんに「何とかして~」と言う気にもなれず
買い直す気にもなれず。
だってべニア板だもの・・・。
こういう扱いされるのね。
雑な仕事するなあ(T-T)
べニヤ板をランチョンボードにしようというのが
そもそも乱暴なのですが。
このくらいの薄さで反らない木でお値段押さえようと思えば
他に思いつかず安直に計画してしまった。
なんとかリカバリーできるかなあ(;;)。
リカバリーは無理だろうから
ごまかす方向で。
とりあえず。家に帰ってから
カッターナイフで切り直しました。
めくれは長いところで4センチにもなり
そこまで全部を切り落とすとサイズが小さくなるので
最小限にだけ、切り落とす。
厚さ6ミリ程度のべニヤなので
ギリギリ普通の工作用カッターナイフで
切れます。
定規を当ててしっかり丁寧に慎重に
カッターナイフを当てて
一度や2度で切ろうとは思わず
ひたすら何度も軽く軽く当てていきますが
ノコギリと違って木屑も出にくいので
家の中での作業で直線なら
カッターも使います。
(大きなカッターナイフもあるのでそっちの方がいいかも)
色々探した折敷。
あまりに美しい端正な木目の高級な逸品ではなくて、
オヤツもお昼ごはんもテキトーに食べる一人飯もラーメンも乗せてしまいたい。
気兼ねなく使いたいけれど木がいい。
一枚板は反るのが心配。
色が薄いと汚れるのを気にするのが負担。
理想は
色は濃い目で
飾り気はないけどただの四角じゃなくて
プラスチックはいや、使っても表面にキズが付きすぎないように
木目の見えるような塗装にされた木製で
反らないもの。
形は、オクタゴナル。
角を落とします。
カッターナイフに疲れて
まず線にカッターナイフを当てて
何度も切っておき、そのカッターナイフの切り線にノコギリの左側のエッジを添わせて
(わたしは右利き)
ノコギリで切っていき
↑溝が深くなるまでのこぎりで切って、
切り落とさずに裏側からもカッターナイフで切る。
そうすれば、ノコギリに引っ張られて
木目でめくれていきません。
べニア板では無理じゃないのと夫は言うのです。
それに思っていたような化粧べニアはなくて
じゃあ買わなければよかったのに。
そして塗料がまた1400円ほど。
お店で探して買う方が確実だったかも・・・(;;)
と思うとなんだか情けなくなるけど
弱気ですがとりあえず一枚がんばります。
あとは磨いて塗装。木の粉がすごく出るので今日はここまで。明日、家の外で削って仕上げます。
DIYの合言葉は「最後は味」。
汚い画像ばかりで申し訳ないので最後に薔薇の写真を。