今日のお茶の時間は和菓子。
無事完成しました。
枯れた後、名残惜しくていつかこの枝でカトラリーを作ろう・・・
と思って、軒下で乾燥させつつ取り置いていた薔薇の樹の枝で
作り始めた「菓子切り」。
完成しましたー☆
今日一気に!
このくらいまで小刀で削ったところでで一日悩んでいました。
というのも今までに作ったカトラリーは
作り方を調べもせず小刀でコーリコリと彫り進んでいって
のんびり作っていたのですが。
作り方を検索したら
作り慣れた方は
ナタで割ったり
ノコギリで大まかに切り出したり
工夫してらっしゃる。
それを見ると
小刀コリコリ作戦が果てしなく重労働に思えてしまい
しかも作りたいのは薄くて小さな菓子切り。
たとえ小枝といえども、薄くて小さい木片にするまで削らずとも
真ん中あたりにノミでもあてて
木槌でコーン!と一発たたけば
スコーン!と裂けてくれるのではと。
そう思うと削る手は止まってしまいますが。
節があった小枝なのです。
節のところで変な方向に裂けたら終了。
と思うと
ノミもナタも振り下ろす勇気が出ず。
削るのはメンドクサイ。
ノミはコワい。
でも。
物は試しです。
枝はまだまだあるので
ヤッチマエ。
それによく観察したら、枝の中心の芯の所、
ちょっとフカフカと密度が甘くて使えなさそう。
ネットで見た「芯のところは使えない」ってこれか。
それにもともと乾燥中にすこーしだけ、薄いクラックが入っていたのです。
クラックがなくなるまで削り落とそうと思ってたけど。
クラックにノミ当てたら逆にスパーンと裂けてくれるんじゃないですか?
やってみましょう!
↑夫のアドバイス。両面テープで木の台に貼り付けて立ててます。小枝を立ててクラックの方向に合わせてノミを当て
木槌を振り下ろす!
スパーン!!
やった!
一撃!
気持ちいい~~~。
さらに。
今度は立たないくらい細くなった半割の枝を
万力で挟んで
もう一回。
ノミを当てる方向考えれば大丈夫!
はい割れた!
やったー☆
コリコリ地獄回避!
そして、小枝一本から菓子切り一本しか削り出せそうになかったところから、
4分割したおかげで4本できるかも。
でもなあ。2本には例の節があるので無理かも。
それでもこの後はもううれしくてうれしくて
ひたすらコリコリコリコリ・・・
続きます☆