また同じような写真になってしまいますが。
ムスメに作っていた髪飾り、やっと完成です♪
多分、あといくつかお花付きUピンを増やすけど。
完成させてもいいかな、と思いつつ色合いに迷いもあって、
組み立てを先延ばしにしつつ
迷わず作り進めることのできたアイテムから先に
完成に持って行っておりましたが、やっと迷いを払拭して完成。
帯揚げは紫色を合わせたらいいかな、と思ってから
再始動で本格的に作り始めた髪飾りでした。
着物の地は朱赤なので、定番中の定番になってしまうけど
髪飾りは赤色をメインにすることだけ決めて作り始め
帯揚げを紫にするなら紫の色味も入れていこうと思い、
赤紫色の絹地を使ったお花も作りました。
でも。もっと「紫らしい紫」のお花を入れてたほうがいい?
↓不正解ではないのだろうけど
もっと紫らしい紫の方がギュッと素敵になるのでは。
考え込むと決まらない。
紫と言えばこんな色、と思うような紫の胴裏のアンティーク着物を
持っていて、とても気に入っていたのですが
気が付いたら襟のあたりが日焼けのように変色してしまっていて、
もう現役で着るのはむつかしそうな状態になっていました。いつの間に(;;)
髪飾りにその着物の胴裏を使えば、ちょうど良いかも。
それでももう着れそうにないけど鋏を入れるのは勇気がいる・・・。
どうしよう、どうしようどうしよう・・・と迷ってばかりでしたが
とうとう思い切って一部分切ってみて紫色のお花を作ってみました。
そして髪飾りに仮置きしてムスメの髪にも当ててみたところ
紫色だとトーンが沈み過ぎ。
紫らしい紫計画中止。迷い払拭です♪
そして完成したけど。
せっかく切り取った紫色の絹地も好きな色だし
これはこれで何か形にしてみましょう、と思い
また引き続きお花を作っておりました。
難しい細工は出来なくていつも同じ作り方の花弁ですが
それがなかなか「同じ」には作れない難しさ。
均等なお花の形にはなかなか作れませんが
味だと思うことにしてとりあえずいくつも続けて作ってみました。
そうして作った紫のお花で先週、で小物が一個完成。
何かといいますと、分類的には「帯留め」と言っていいのでしょうか。
帯締めに飾るために。
最近の振袖用の帯締めは様々なタイプのものがあるようです。
細い色とりどりの組紐が束ねられたようなもの、さらにそうした帯締めに
パールビーズやお花の細工が飾られているものなど。
昔は見なかった華やかさ。
ムスメの振袖の支度には、晴れ着用ではあるけれど意匠自体は
そこそこ何でもない平組の帯締めにしようと相談していますが、
そんな平組の帯締めにつまみ細工のお花の飾りを合わせるというのは
どうかしらと思ってとりあえず作ってみました。
ふっとい帯締めが定番らしいのですがそんなに太くなくても。
出来れば振袖以外にも合わせることのできる帯締めにできたら。
一度っきりで仕舞い込むままはもったいないし・・・。
そういう平組の帯締めをかわいくお花型やリボン型に結ぶアレンジを見かけて
そっちの方がすっきりしててかわいくも思えて。
そして、つまみ細工を引っ付けてある晴れ着用の帯締めがあるのなら
つまみ細工で帯留め状態の飾りを作ってもいいかな、と思って作りました。
晴れ着にも晴れ着だからこそ「定番」や「セオリー」はあるのですが。
昭和のころの晴れ着と今の時代の晴れ着ではデザインも違えば
着こなしも合わせる小物のセオリーも違うわけで、
少々は着こなしの範囲・好みに合わせてでいいのでは、と思っております。
でも思いつくままテキトーに作ったから裏がイマイチ美しくなーい。
お花の台の厚紙、黒色のものにすればよかったのに。
いくら表からは見えないとはいえ。
手芸はおこもり気味生活にピッタリ。
ムスメも気に入ってっくれたようで、とりあえず
ホッとしました。
でもなれればなれるほど最初のものの粗が目について(;;)
それも味、かなあ。