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帯締め

子どもの学校のバザーに行ってきました。
昨年、袴がなんと100えんだったので2匹目のどじょうはいないか~~と、
物欲にギラギラしながら行ってきたのですが、いませんでした。
毎年は無いよね。ていうか、そんなに袴を持たなくていいんだけど。
今回の収穫はこちら。
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帯締め2本。どちらも正絹です。
一本は平組という組み方なのでしょうか。違うのかな。
平べったいタイプ。三分紐くらいの太さなのですがペッタンコじゃなくて
真ん中がふっくらしていて房がふっさふさ。
キレイな艶のあるやわらかな乳白色です。

帯締め_a0384327_17292056.jpg

もう一本は憧れの冠組み♪
色は、普通の和装売り場でのお買い物だったらあえては選ばない感じの黄土色。
↓の写真の色よりも実物はもう少し色目がはっきりしている気がする。

帯締め_a0384327_17295780.jpg
冠組みの帯締めはとても良い、使いやすい、一本あれば間違いない
という話を本で読んだり先輩に伺ったことがあり、一本欲しいと思ってはいたけど結構お値段がするのです。
滅多に着物を着ることもないし、帯締めを持ってないわけじゃないからどうしても必要というわけじゃない、と思うと買う勢いもつかず。
それが今回、バザーなのでもちろん中古なのでお値段100円。
平組の方も100円。「帯締めどれでも100円」のカゴから。
そんな機会だったので気楽に買っちゃった。







帯も帯締めも、普通のいいお値段の物を買う時ってついつい大好きな色のもの、
今まで持っているものに絶対無理なく合う物を選んでしまって、
ついつい冒険せずについつい今までと同じような雰囲気にしてしまいがちで、
帯なんて紫~赤紫系がグラデーションになってしまってて、でも他の色を選べない。
でも100円なら!冒険してしまいました。


乳白色の平組の帯締め。
こちらはそりゃもう、文句なくあれにもこれにも合います。
むしろ合わない物なんてないでしょう。合わせるのが楽♪無難最高。

帯締め_a0384327_20153024.jpg

そして冠組み。
やっぱりこのお色は難しかった・・・。
写真で見るより実物はもう少し濃い色です。
うちにあるものにやっぱり合わせにくい。でも合わせにくい、と思うのは
ワタシの思い込みのせいもあるのだとは思う。
平組の帯締めに比べて、丸っこくて分厚いんですよね。
今までペッタンコのあっさりした三分紐ばかり使ってたので、
冠組のその存在感に慣れないというか、なんだか帯締めドーン!太い!な印象で
しかも冒険したぞー、と思うくらいに今までにない色だったので
どの着物と帯にどう合わせて良いか想像力が追い付きません。
ゆっくり何か考えよう。
帯締め_a0384327_17332925.jpg

たぶん、↑も間違えてはないとは思うけど。八寸名古屋帯。
帯の模様に似た色も使われてるし。
秋になったら、このお色ももう少し気分的にしっくりくるかもしれない。
まあいいの。100えんだもの。

もう一本、先日購入した帯締め。三分紐。
いつものリサイクルショップで。若干くすみのあるピンク色。

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黒のガラスの帯留を合わせたい!と思って。

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この夏に出会った地味目博多帯と浴衣に合わせたいな、来年。
この浴衣、「綿紬」という生地に注染という染め方のちゃんとした物のようでした。
縫い方も全部手縫いで丁寧。
横幅がありすぎてちょっと着づらい。
工夫して無理やり着たら着れたのですが、ちゃんと綺麗に着たい・・・。
横だけ解いて縫いなおそうか、と思ったけれど、ていねいな縫い目過ぎて解きにくい。
ちゃんとした浴衣だと思うと失敗したら申し訳なくて
いい加減に縫うのは罰当たりな気がして
直しに出そうかどうしようかと迷い中。来年までに決めよう・・・。


by cocondogrose | 2019-09-11 09:40 | 着物・浴衣 | Trackback | Comments(0)

*ココン*アンティーク・手芸工作・ブライス・中古住宅の日々


by のばら
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