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リッジウェイ+リッジウェイ

少し前に出かけたお店でリッジウェイの紅茶をはじめて購入してみました。
地元に販売しているお店がないのか、今まで実店舗で見たことがなかった。

1886年、ヴィクトリア女王のために作られたブレンドという、「H・M・B」。
「Her Majesty’s Blend(ハー・マジェスティー・ブレンド)」の略だそうです。
アッサム・セイロン・ダージリンのブレンドティートの事。

リッジウェイ+リッジウェイ_a0384327_23564882.gif



すごくいい香りだった。もちろん、香料を付けたタイプの紅茶ではなく
茶葉だけの香りなのです。
紅茶を飲みすぎて、いつも同じ種類の紅茶ばかり飲んでいると
鼻が麻痺してきてしまうので、なるべく全然違う種類のものをいろいろ
回して飲んでいるのですが、このブレンドはほんとうに華やかな
いい香りでうれしかった。
お味もスッキリしつつコクもしっかり。


ムスメと二人でお茶。
わたしのほうのカップ&ソーサーは
アンティークの「リッジウェイ」のものにしました。

リッジウェイ+リッジウェイ_a0384327_00542248.gif


カップの形自体は1822年にパターン登録されたシェイプの素地。
購入した時にお店の方には1850年頃のものと伺いました。

紅茶のリッジウェイと陶磁器会社のリッジウェイは関係ないみたい。
ウェッジウッドみたいに陶器会社が紅茶も出しているのかと思った。
陶磁器会社のリッジウェイは今はもう存在はしていないらしい。





このリッジウェイのトリオは絵付けが繊細で丁寧できれい。
他のカップやティーボウルが気になった時も
いやいや、あのリッジウェイのトリオがあるしなあ・・・って思うと
ま、いいか、あのトリオでもう満足、と思えて気持ちが静まっちゃう。
ヴィクトリア朝のもの大好き。

丁寧に丁寧に書かれたお花たち。盛り上がった金彩。
カップの外側にはお花のエンボス。
使って眺めてウットリ&思いをはせて気持ちだけは優雅な時間。
気分転換の鍵になってくれる存在です。

リッジウェイ+リッジウェイ_a0384327_23564842.gif


お菓子はジャンポールエヴァンのマカロンと
オッジのチョコレートケーキです。おいしかったーー!
でも夕方になりつつある、暗くなりかけの時間に
写真をいい加減に写したので
写りが悪い。
せっかくかわいい色合いのピスターシェ味マカロンなのに
色合いの写りの悪さにびっくり。
最高においしかったのに(;;)
また違う色のマカロンで、お昼にリトライするぞ。


先日、シャーロックホームズの映画がテレビで放送されていて
録画してみました。
お茶のシーンが素敵!
まさにヴィクトリア朝の頃のインテリアが素敵!
でもそっちばっかり気にしていたら、肝心のストーリーが
まったく頭に入ってこないままでした。
by cocondogrose | 2018-04-06 22:53 | アンティーク・陶磁器 | Trackback | Comments(0)

*ココン*アンティーク・手芸工作・ブライス・中古住宅の日々


by のばら
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